ミューログ

当ブログでは、音楽に関して気になったことをメインに記事を書いています。これまでの経験を活かし、ギターの練習方法やバンド活動のノウハウについても公開していますのでぜひご覧ください。

楽譜は読めなくてもいい?ギター初心者へ贈る3箇条

楽譜は読めなくてもいい?ギター初心者へ贈る3箇条

こんにちは、たけぼんづ(@takebonds)です。

これから何かを始める時には、必ず不安や疑問を抱くはず。
ギター初心者で例えるとこんな感じです。

「楽譜は読めるようになった方がいいの?」
「手が小さい人でもギターは弾けるの?」

ギターは価格がリーズナブルで、趣味として始める方はたくさんいます。
始めやすい楽器だからこそ、簡単に挫折してしまうのです。

・楽譜は読めなくてもいい!
・手が小さくても弾ける!
・不器用でも上達できる!

今回は、上記の3箇条をギター初心者へ贈ります。
この記事を読んで、少しでも不安や疑問を解消できたら幸いです。

それではご覧ください。

楽譜は読めなくてもいい!

楽譜は読めなくてもいい!

ギターは楽譜が読めなくても上達できます。

あの有名ギタリストのジミ・ヘンドリックスやエリック・クラプトン。
実は、楽譜が読めないことでも知られているのです。

彼らは全て感覚でギターを弾いています。
E7(♯9)は通称、ジミヘンコードなんて呼ばれているくらいです。

「それは彼らに才能があるからでは...」

楽譜を読めなくてもいい理由はこれからなので安心してください。
それはギター初心者にも分かりやすい、TAB譜があるからです。

TAB譜とは、簡単にいえば音符を数字で表したギター専用の楽譜です。
何弦の何フレットを押さえるのか一目で分かるようになっています。

ちなみにTABは、タブラチュア(tablature)の略です。

バンドスコアにも、弦楽器のパートは全てTAB譜で書かれています。
このように、TAB譜の読み方さえ分かってしまえばギターは練習できるのです。

手が小さくても弾ける!

手が小さくても弾ける!

ギターは手が小さかったり、指が短くても弾けるようになります。

私は左手の小指が異常に短いです。
特にハイフレットのコードを押さえる際に、指が届かない。

これに関しては、本当に悩みました。
しかし、ギターのフォームを変えるだけで解決できたのです。

諦めかけていたハイフレットのコードも押さえれるように。
今まで意識していなかった部分って、自分では気づきにくいですよね。

特に手の小さい女性の方には、ショートスケールのギターをおすすめします。
通常のギターとは違い、ネックの長さや幅が短いのでコードなどが弾きやすいです。

不器用でも上達できる!

不器用でも上達できる!

ギターは不器用でも上達できます。

コードは複数の弦を1度に押さえるので、難しいと感じるでしょう。

人間の指は、薬指と小指が独立して動かしにくい構造になっています。
なので、普段から指のストレッチを心がけてください。

指の動かし方に慣れることによって、ギターは確実に上達します。
バレーコードに苦戦する方は、フォームや手首の角度を改善してみましょう。

もし挫折してしまっても、諦めずに挑戦することが大事です。

最後に

いかがでしたでしょうか?

・楽譜は読めなくてもいい!
・手が小さくても弾ける!
・不器用でも上達できる!

今回は、上記の3箇条について解説しました。
これからも、ギター初心者の不安や悩みを解消していきたいと考えています。

読んでいただきありがとうございました。

ギターの正しいチューニング方法とは?音名の基礎知識

ギターの正しいチューニング方法とは?音名の基礎知識

こんにちは、たけぼんづ(@takebonds)です。

ギターのチューニングは正しく行えていますか?
チューニングとは、各弦の音程を決められた高さに合わせることです。

練習前や弦を張り替えた後など、必ずチューニングをする癖をつけましょう。
正しい音程で練習することによって、音感を身につけることができます。

・音名の基礎知識
・ギターの正しいチューニング方法

今回は、上記にフォーカスして解説していきます。
この記事を読んで、正しいチューニング方法をマスターしましょう。

それではご覧ください。

音名の基礎知識

音名の基礎知識

まずは、音名の基礎知識です。

音名とは、絶対的な音の高さを表すもの。

皆さんがよく知る、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シのことです。
実はこれ、日本語表記ではなくイタリア語表記なんですよ。

ギターの楽譜やコードには、これを別の音名で表します。
それが以下の通りです。

【 英語表記 】
C(ド)・D(レ)・E(ミ)・F(ファ)・G(ソ)・A(ラ)・B(シ)

この英語表記ですが、なぜAから始まらないのか。
※少し話がややこしくなりますので、興味がなければ飛ばしてください。

実際にラから音名を並べてみると、A・B・C・D・E・F・Gになります。
これは俗にいう、イ短調というやつです。

今ではハ長調が一般的になり、C・D・E・F・G・A・Bになりました。

ちなみに日本語表記では、ハニホヘトイロと表します。
凄く分かりにくい並び方になってしまいましたね。

ギターの正しいチューニング方法

ギターの正しいチューニング方法

それでは早速、正しいチューニング方法を解説していきます。
チューニングのやり方は、大きく分けて2つです。

・耳で確認する
・チューナーを使う

耳で確認しながらチューニングをするのは、音感がある上級者向けです。
なので今回は、最も一般的なチューナーを使った方法を紹介します。

ペグを回して調整する

ギターはペグを回して音程を上げたり下げたりします。

ペグを回して調整す

画像のような、赤枠で囲った部分がペグです。

ペグを回すと、弦を巻いたり緩めたりできます。
これがギターの音程を変える仕組みです。

弦を巻くと音程が上がり、緩めると下げることができます。

チューナーを使う

レギュラーチューニングでは以下のように音程を合わせます。

・6弦=E(ミ)
・5弦=A(ラ)
・4弦=D(レ)
・3弦=G(ソ)
・2弦=B(ラ)
・1弦=E(ミ)

これを各弦の開放弦に音程を合わせましょう。
開放弦とは、何も押さえない状態で鳴らした音のことをいいます。

チューナーの種類

・ケーブル・マイク内蔵式

ケーブル・マイク内蔵式

ケーブルやマイクで音を拾ってチューニングをします。
メトロノームと一体型になっているタイプもあるので便利です。

・クリップ式

クリップ式

ギターのヘッドに付け、振動から音程を感知してチューニングをします。
マイク内蔵式と違い、ライブなどの音が大きい場所でも問題なく使えるでしょう。

その他にもエフェクターボードに組み込める、ペダル型も存在します。

チューナーは、基本的に針を画面の真ん中に合わせましょう。
#や♭が光ると、音程が合っていないことになります。
※メーカーや種類によって、やり方は若干異なりますのでご了承ください。

1弦まで音程を合わせ終えても、6弦からまた少しずれてしまいます。
これはギターの特性上、仕方のないことです。

何度かチューニングを繰り返し、より正確な音程を目指しましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか?

・音名の基礎知識
・ギターの正しいチューニング方法

これらを踏まえて、普段から音感を鍛えていきましょう。

読んでいただきありがとうございました。

バンドを組むための手順とは?方向性とメンバーの募集

バンドを組むための手順とは?方向性とメンバーの募集

こんにちは、たけぼんづ(@takebonds)です。

ギターの醍醐味といえば、やはりアンサンブルでしょうか。
バンドがやりたくてギターを始めた方も多いはず。

初めてバンドを組むとなると、こんな疑問が出てきます。

「バンドを組むにはどうしたらいいの?」
「メンバーがなかなか見つからない」

これを解決するのは、大きく分けて以下の2つ。

1:バンドの方向性を決める
2:メンバーを募集する

今回は、そんな方たちへ向けてバンドを組むための手順を解説していきます。
この記事を読んで、自分の理想とするバンドを組みましょう。

それではご覧ください。

バンドの方向性を決める

バンドの方向性を決める

まずはバンドの方向性を決めましょう。
メジャーデビューを目指すプロ志向、趣味でやるコピバンなど様々です。

好きなバンドの曲をコピーして演奏するのが「コピーバンド」、略してコピバンです。

メンバー間で目標が食い違ってしまうと、後々の活動に影響が出てしまいます。
バンドを長く続けるためにも、事前にお互いの目標を確認しておきましょう。

プロ志向であれば、どんなジャンルをやるのか決めなければなりません。
ポップやロックなど、音楽には数多くのジャンルが存在します。

バンドとしてある程度ジャンルを決めておけば、ライブでの対バンが組みやすいです。

コピバンであれば、どのバンドをコピーして演奏するのか。

これらを踏まえて、バンドの全体像をイメージしてみましょう。

メンバーを募集する

メンバーを募集する

次に、メンバーを募集する方法をいくつか紹介します。

SNSを利用する

これはTwitterやFacebookが挙げられます。

例えばTwitterでは、募集内容を明記してツイートするだけでOKです。
フォロワーが少ない方は、直接DMを送ってみるのもいいでしょう。

SNSは利用者が多いので、メンバーを募集するには1番効率のいい方法です。

募集の張り紙をする

バンドマンが集まる場所、つまり楽器店やライブハウスです。
スタジオでも募集の張り紙はよく目にします。

ほとんどの場合は、無料で掲載してくれるはずです。
気軽にスタッフの方に頼んでみましょう。

交通費などがかかってしまうデメリットがあります。

軽音部やサークルに入る

学生であれば、軽音部やサークルに入るといいでしょう。
学生時代に組んだバンドでメジャーデビューをしたという話もあります。

同年代だと、同じレベルの仲間を見つけやすいのでおすすめです。
学祭でライブをする機会もあります。

友人を誘ってみる

まだ楽器をやってない友人を誘ってみるのも1つの手です。

自分もこれからギターを始める場合には、一緒に成長することができます。
バンドを通してさらに友情を深めることもできるでしょう。

募集サイトで探す

ネットには、メンバーを募集する専用サイトがあります。
実際に私もバンド組む際に利用しました。

代表的なサイトは、OURSOUNDSです。

oursounds.net

無料会員登録するだけで、すぐにメンバーを募集できます。

自分と同じ目標を持つ仲間を見つけやすいのが特徴です。
たまにマナーが悪い人もいるので、そこは注意しましょう。

募集内容の書き方

募集内容の書き方

SNSや張り紙などで募集する場合、文章力が必要になります。
一目見て惹きつけることができれば、すぐにメンバーが集まるでしょう。

なお、必要事項は以下の通りです。

・プロ志向か、趣味でやるのか
・どんなジャンルをやりたいか
・自分のプロフィール
・募集するパート
・活動地域や練習する時間帯など
・求める条件(年齢、性別など)
・連絡先

募集サイトなどで他の人の投稿を見るのも参考になります。

最後に

いかがでしたでしょうか?

1:バンドの方向性を決める
2:メンバーを募集する

この2つを意識するだけで、自分の理想とするバンドを組むことができるでしょう。

読んでいただきありがとうございました。

後悔しないギターの選び方とは?抑えるべき3つのポイント

後悔しないギターの選び方とは?抑えるべき3つのポイント

こんにちは、たけぼんづ(@takebonds)です。

ギターを始めるには、まずギター本体を準備しなくてはなりません。

愛着が沸くことによって、モチベーションの向上にも繋がります。
自分にとって最初の1本、慎重に選びたいですよね。

後悔しないギターの選び方には、抑えるべき3つのポイントがあります。

それがこちら。

1:楽器店で買うか、ネット通販で買うか
2:ギターの種類を選ぶ
3:予算を決める

今回は、この3つのポイントについて解説していきます。

それではご覧ください。

1:楽器店で買うか、ネット通販で買うか

まずはこの2択で迷うでしょう。
楽器店とネット通販、それぞれの特徴をまとめてみました。

楽器店の特徴

楽器店の特徴

・ギターを試奏できる

楽器店では気になったギターを実際に弾くことができます。

使われている木材や造りによって、ギターの重さは変わるのです。
初心者の方も、重さを確認するために1度持ってみるといいでしょう。

ギターを少しでも弾ける方は、音や弾きやすさなどをじっくりと吟味するべきです。
そうすることによって、購入後のトラブルを防ぐことができます。

・店員の方と一緒に選べる

これからギターを始める方は、どのギターを買えばいいのか分かりません。
そんな時は、思い切って店員の方に質問してみるのも1つの手です。

どんなギターが欲しいのか、どのくらいの予算があるのかなど。
それを元に、おすすめのギターを紹介してくれるでしょう。

楽器店では店員の方が強い味方になります。

ネット通販の特徴

ネット通販の特徴

・圧倒的な在庫量

楽器店と比べると、その圧倒的な在庫量に驚くことでしょう。
大手楽器店をはじめ、様々なネット通販が存在します。

特におすすめしているのが日本最大級の楽器専門店、石橋楽器店石橋楽器店です。

新品、中古からアウトレット品のギターまで幅広く取り扱っています。
初心者ギターセットが豊富なのも1つの魅力です。

中古ギター専門店としてはReReReReをおすすめしています。

こちらでは中古ギターをメンテナンスしてから販売しているのが特徴です。
商品のランクやどの程度の傷かなど、状態を詳しく知ることができるので安心ですね。

・いつでも買うことができる

ほとんどの楽器店では営業時間や定休日が決められています。
それに対し、ネット通販では年中無休で注文を受けつけているのです。

つまり、いつでもギターを買うことができます。
発送の際も、しっかりと梱包されるので傷がつく心配もありません。

私の場合は、全てのギターをネット通販で買っていました。
理由の1つとして、北海道では楽器店が非常に少ないことです。

お住いの地域によって違いますので、それぞれの特徴を参考にしてみてください。

2:ギターの種類を選ぶ

ギターの種類を選ぶ

ギターの種類は大きく分けて2つ。
それは、エレキギターとアコースティックギターです。

一般的にはエレキやアコギと略します。
バンドを組むならエレキ、弾き語りをするならアコギを選ぶのが一般的です。

※エレキギターとアコースティックギターの違いについては割愛します。

後から路線変更してもなんの問題もありません。
なので、ギターを始める際は自分の好きな方を選びましょう。

3:予算を決める

予算を決める

最後に予算を決めましょう。
これからギターを始める方は、2~3万円で十分です。

例えば、初心者ギターセットはどうでしょうか?
これさえ買ってしまえば、すぐにギターを始めることができます。

値段は高くなってしまいますが、後から別々に買うより断然お得です。

px.a8.net

px.a8.net

価格帯によって使われる木材や仕上げ、見た目が変わるのは確かです。
ですが、いいギターを買ったからといって上達が早くなるわけではありません。

値段が全てではないのです。

2本目以降のギターを買う際には、少しずつ自分のこだわりが出てくるはず。

最後に

いかがでしたでしょうか?

1:楽器店で買うか、ネット通販で買うか
2:ギターの種類を選ぶ
3:予算を決める

この3つのポイントを抑えて、最高の1本を選びましょう。

読んでいただきありがとうございました。

ギターを習得するには独学?教室に通う?それぞれのメリットとデメリット

ギターを習得するには独学?教室に通う?それぞれのメリットとデメリット

こんにちは、たけぼんづ(@takebonds)です。

ギターを習得するには、独学か教室に通うのが一般的です。
特に始めたばかりの方は、こんな疑問を抱くでしょう。

「ギターは独学で習得できるの?」
「教室に通う方が上手くなれるの?」

その両方を経験した私がお答えします。

【 結論 】
どちらでも習得できます。


なので今回は、それぞれのメリットとデメリットについて解説していきます。
この記事を読んで、自分に合った練習方法を見つけましょう。

それではご覧ください。

独学のメリットとデメリット

独学のメリットとデメリット

独学のメリット


・自分のペースで学べる

独学は場所や時間にとらわれません。
練習内容など、全てが自分の思うままです。

普段から仕事やプライベートで忙しい方には、独学が向いているでしょう。

・お金の負担を減らせる

独学はギターと教則本、またはネット環境があればOKです。

例えばYouTubeでは、多くのギター講師の方が動画を載せています。
それを見ながら練習するだけでも上達できてしまうのです。

教室に通うのであれば、レッスン料や交通費がかかってしまいます。

独学のデメリット


・挫折しやすい

ギターを習得しようとすると、必ずどこかで挫折します。
バレーコードや速弾きなど、難しいことばかりです。

教室では講師の方からアドバイスや改善策を貰うことができます。
自分がどこを間違えていたのかを知るのはとても大事なことです。

・怠けがちになる

自分のペースで学べるということは、いつでもサボれてしまうということです。

ギターの練習を続けるにあたって、モチベーションは欠かせない要素です。
特に目標を決めずに始めてしまうと、少しずつ怠けてしまいます。

自分の好きな曲を弾いたりするなど、飽きないように工夫しましょう。

教室に通うメリットとデメリット

教室に通うメリットとデメリット

教室に通うメリット


・上達のスピードが早い

教室では自分の演奏を評価してくれる講師の方がいます。
それによって自信が持てたり、モチベーションの向上に繋がるでしょう。

自分のレベルに合った授業の内容を組み立ててくれます。
周りの生徒たちの演奏を見ることでも、お互いの刺激になるのです。

個人差はありますが、結果的に上達のスピードが早くなります。

・間違えた覚え方をしない

独学では自分の欠点に気づけなかったり、変な癖がついてしまいがちです。
間違えたことをそのまま身につけてしまうと、気づいた時には手遅れに。

教室では正しい姿勢や指の使い方など、基礎から学べます。

教室に通うデメリット


・環境に左右される

教室では人と接することになるので、合う合わないが出てくるでしょう。
それが自分にとってプラスにもマイナスにもなりえます。

恵まれた環境でギターを学ぶのは大事なことです。

・スケジュールの管理が必要

当日に行けなくなってしまった場合、予約をキャンセルしなければなりません。
そうすると必然的にキャンセル料が発生してしまいます。

無駄なコストを抑えるためにも、スケジュールの管理は必須です。

最後に


いかがでしたでしょうか?
教室に通う以外の時間を独学に費やすのも1つの方法です。

・プロのギタリストになりたい
・好きな曲を弾き語りしてみたい
・バンドを組んでライブをしてみたい


ギターを始める理由は人によって違います。
これらのことを踏まえ、自分に合った練習方法を見つけましょう。

読んでいただきありがとうございました。