ミューログ

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エレキギター弦の選び方とは?自分に合った素材とゲージ

エレキギター弦の選び方とは?自分に合った素材とゲージ

こんにちは、たけぼんづ(@takebonds)です。

ギターの弦は消耗品なので、弾いていると次第に錆びてしまいます。
毎日のように練習する方は、1か月に1回は変えた方がいいでしょう。

エレキギターの弦には、種類とゲージ(太さ)が数多く存在します。
特にギター初心者にとっては悩みどころです。

・弦の素材について
・弦のゲージについて

今回は、上記の2つを解説していきます。
この記事を読んで、自分に合ったエレキギター弦を見つけましょう。

それではご覧ください。

弦の素材について

弦の素材について

弦の素材は、以下の3つが代表的です。

・ニッケル
・ステンレス
・コーテッド

素材によって音の出方や耐久性、価格が異なります。
それぞれの弦の特徴をまとめます。

ニッケル弦の特徴

ニッケル弦は、あまりクセがなく最もポピュラーな弦です。
錆びに強く、温かみのあるサウンドを生み出します。

価格がリーズナブルなので、迷ったらまずこちらを選びましょう。

ステンレス弦の特徴

ステンレス弦は、他より硬く耐久性が抜群です。
シャープでハリのあるサウンドを生み出します。

自分のプレイスタイルによっては、こちらの方が優れているかもしれません。

コーテッド弦の特徴

コーテッド弦は、薄い皮膜で弦がコーティングされているタイプです。
他より価格は高いですが、その分の耐久性が保証されます。

コーティングにより滑りがよく、弾きやすく感じるかもしれません。

弦のゲージについて

弦のゲージについて

弦のゲージは、メーカーによって様々です。

ほとんどの場合は、1~6弦のセットで販売されています。
こちらも大きく分けて以下の3つです。

・0.009-0.042インチ
・0.010-0.046インチ
・0.012-0.054インチ

数字ばかりでややこしいですよね。
例えば、0.010-0.046インチだとこのようになります。

1弦:0.010インチ
2弦:0.013インチ
3弦:0.017インチ
4弦:0.026インチ
5弦:0.036インチ
6弦:0.046インチ

つまり、弦のパッケージには1弦と6弦のゲージが表記されるのです。

弦のゲージによる違い

弦のゲージは、ギターの弾きやすさに大きく影響します。
それぞれの違いを参考にしてみてください。

・コードを押さえる力

弦が太くなるほど、コードを押さえる力が必要です。
女性の方には、細い弦が向いているでしょう。

・弦の切れやすさ

細い弦ほど切れやすくなってしまいます。
ですが、その分チョーキングがしやすいです。

・弾いた感触

弦のゲージによって弾いた感触が違います。
細い弦だと柔らかく、太い弦だと硬いです。

弦のゲージに関しては、使ってみて実感することがあります。
自分に合う合わないが必ず出てくるので、まずは試してみましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか?

・弦の素材について
・弦のゲージについて

今回は、上記の2つを解説しました。
これらのことを踏まえて、自分に合ったエレキギター弦を見つけましょう。

読んでいただきありがとうございました。